※事前講習の日程を10日15時~16時に延期しました.参加申込みは10日正午に延長します(定員に達し次第終了)
新型コロナウイルスはわたしたちの実生活へ大きな影響を及ぼしており、Afterコロナの社会では、従来の経済活動を地域単位で見直すことができる視野を持ち、IT ツールの活用技術を備え、地方創生のためのイノベーションを起こすことができる人材が求められる社会になっていくと考えられます。
奈良先端科学技術大学院大学では、このようにFace-to-Faceで海外でのアントレプレナーシップ研修を実践することが難しい現在の状況においてもビジネスによる社会変革を目指す方を対象に、米国シリコンバレー発のオンラインアントレプレナーシップ研修を提供します。
アントレプレナー育成活動において豊富な経験を有する現地 B-Bridge International, Inc. の協力のもと、本研修では、自分ができることを地域単位で見直したうえで問題提起を行い、その解決策を考え、新規ビジネスとして提案するアントレプレナーシップを体験することを目的に、そのすべてをオンライン上で行うことで、物理的な距離や対面での活動、モノ・コトの実体にとらわれず、広い視野をもって“今”の世界の現状を“視る”力と新しい社会を創造する力を育成します。また、研修後にはB-Brideによる起業相談等のアフタフォローを予定しています.
スケジュール:2021年3月15日~月17日の3日間 ※事前指導(3月10日15~16時)と研修後のメンタリング(個別調整,3月31日まで)を実施予定

CEO &President, B-Bridge International, Inc.


Takeoff Point執行役 社長
慶應義塾大学卒業後、JPモルガン・投資銀行部門に入社。2003年に、ソニーに入社し、海外事業を担当。2009年にミシガン大学にてMBA取得後、CEO室でCEO/CFOスタッフとして構造改革やM& A案件を推進。 2015年にTakeoff Pointを設立。ソニーの新規事業や、シリコンバレーのスタートアップに対するビジネス支援や人材育成サービスを提供。また、複数のアクセラレーターでアドバイザーを務めながら、日米の大学・高校で非常勤講師として起業家教育にも携わっている。

Co-Founder & CEO of Code Chrysalis
EMC(現在はDell EMC)、Greenplum、Pivotal Labsのエグゼクティブとして、業界のリーダーがソフトウェアを構築する方法を変え、顧客の成功を推進。さまざまな地域で、業界の壁を超えて事業の革新をサポート。日本生まれ、スリランカ育ちのカニは、東京農工大の機械工学科を卒業。専攻は機械システム工学。
日本とアメリカで18年働いた後、Pivotalを退職し、教育にかける情熱を追求するためにHack Reactor に移る。2017年、サンフランシスコから東京に引っ越し、Code Chrysalisを共同設立。

President & CEO Nissho Electronics USA Corporation
1997年、日商エレクトロニクス入社。ITソリューション営業、マーケティングを担当し、米国スタートアップの立上げに従事。2008年-2011年、ボストン、シリコンバレー駐在ではスタートアップの開拓、日本進出を支援。クラウドの黎明期を肌で感じ以来、スタートアップのアントレプレナーシップとパッションに魅了されている。2019年、2回目となるシリコンバレー駐在で、スタートアップ投資、オープンイノベーションによる新規事業開発を推進している。趣味は、ファミリーキャンプ。
参加費: 無料
参加資格: 原則大学生以上.応募多数の場合IDEAコンソーシアムプログラムの受講者を優先
募集人数: 15名程
応募方法: ウェブフォームによる申込み(こちら)
応募締切: 3月6日(土)