
2021年度第2弾は、「奈良先端大の研究をシーズにしたビジネスアイデア」をテーマに、11月6日(土)、11月27日(土)の2回シリーズで実施します(crossXcross2021全体の説明はこちら)。
過去の実施風景
開催日時:2021年11月6日(土)、27日(土) 13:00〜18:00
大阪イノベーションハブ(OIH)でのリアル参加+Zoomによるリモート開催を併用
課題テーマ:「奈良先端大の研究をシーズにしたビジネスアイデア」
大学の研究にはそれぞれ特長や得意分野があります。CrossXcross Round2では、ベクトルの異なる先進技術シーズの活用(テクノロジー・クロスオーバー)をテーマにしたアイデアワーキングを実施します。
異なる環境、異なるメンバー、異なるテクノロジーの多面的なクロスオーバーが産みだす相乗効果でイノベーションに挑戦しませんか!?
シーズ教員による事前レクチャーがありますので、前提とする専門知識・スキルは不要です!
取り扱うシーズ:
Day1(11月6日):
第1回で取り扱うシーズは以下の物質科学分野における最新の研究テーマです。最先端のデバイス・物質・素材をもとに新ビジネスの展開を模索するワークショップに取り組みます。
- CMOSイメージセンサの生体モニタリングの応用(シーズ教員:春田 牧人 助教)
- バイオミメティクスであたらしい抗菌剤をつくる(シーズ教員:安原 主馬 准教授)
Day2(11月27日):
第2回で取り扱うシーズは以下のバイオ科学分野における最新の研究テーマです。最先端のバイオ研究をもとに新ビジネスの展開を模索するワークショップに取り組みます。
- 「アミノ酸」高生産酵母の育種技術を活用した発酵・醸造食品の高付加価値化・海外ブランド化(シーズ教員:高木 博史 教授)
- テーラーメイド型一斉成分分析技術による地域ブランディングサポート(シーズ教員:峠 隆之 准教授)
※どちらか1回のみのでもご参加いただけます(応募者多数の場合、2回参加希望者を優先させていただきます)。欠席分はグループウェア等でフォローアップします。
当日の流れ(Day1/Day2共通):
- オープニング
- 挨拶
- レクチャー
- 技術シーズ駆動型ビジネスプランとは(西澤)
- アイデアワーキングの進め方(光井)
- ピッチとは(光井)
- 技術シーズ説明(シーズ教員)
- ワークショップ
- 自己紹介及びグループリーダーの決定
- ビジネスアイデア、ビジネスプランニング
- プレゼン資料作成
- ピッチ(プレゼンテーション)
- 成果発表
- 講評
会場:大阪イノベーションハブ(グランフロント大阪)+Zoom(参加登録者にリンク通知)
住所:〒530-0011大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC7階
アクセス http://www.innovation-osaka.jp/ja/access
【主催】奈良先端科学技術大学院大学
【共催】大阪イノベーションハブ
【お問い合わせ】事務局 geiot-contact@is.naist.jp
奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)では、九州大学、立命館大学、大阪府立大学との連携(「多様性と創造的協働に基づくアントレプレナー育成プログラム (IDEA: Innovation x Diversity x Entrepreneurship Education Alliance)」コンソーシアム)して、文部科学省・次世代アントレプレナー育成促進事業(EDGE-next)に応募し、採択されました。IDEAでは複数校での連携プログラムの他に各参加校独自企画のプログラムも実施されます。本学では独自企画としてcrossXcross(クロス・バイ・クロス)(多面的クロスオーバーPBL型のアントレプレナー育成プログラム)を実施します。CrossXcrossでは、イノベーションを実現するために必要な「技能や個性の異なる他者を巻き込み/協働することで、くじけずに困難に向かって突き進む」力を身につけた人材の育成を目指しており、ATRや大阪イノベーションハブと協力して、バックグラウンドの異なる人間がチームで課題解決やビジネス創出に取り組むことの難しさ・楽しさを体験し、そこから化学反応・相乗効果につなげるための力の鍛錬に取り組みます。本事業は、多様性と創造的協働に基づくアントレプレナー育成プログラム (IDEA: Innovation x Diversity x Entrepreneurship Education Alliance)の一部として奈良先端科学技術大学院大学が実施します。IDEAコンソーシアム(九州大学×立命館大学×奈良先端科学技術大学院大学×大阪府立大学)全体の情報はIDEAのHP(九州大学のサイト)をご覧ください
